【改善活動実績】2021年2月度
出荷検品、並びに出荷梱包作業に関する改善活動実績です。
【改善前】
◆工程
①ローラーコンベアに流れてくる品物を出荷検品する
②段ボールパッド梱包が必要な品物を出荷伝票と一緒に梱包待ち品用の棚へ一時置きする
③一時置きの棚に品物が溜まったら梱包作業場へ移動する
④PPバンド結束機を使用して該当の品物を段ボールパッドで梱包する
⑤出荷伝票を貼付した梱包完了品を配送品置場へ置く
◆問題点
①出荷伝票と品物の取り違いが発生するリスクがある
②一時置きをする事で品物へのタッチ回数が多くなる
【改善後】
◆工程
①ローラーコンベアに流れてくる品物を出荷検品する
②段ボールパッド梱包が必要な品物は続けてパッド梱包を行う
③出荷伝票を貼付した梱包完了品を配送品置場へ置く
◆改善点
①一時置きの棚を撤去し、PPバンド結束機を検品作業場に最寄化する
②段ボールパッド梱包は検品都度行う
◆改善効果
出荷伝票と品物の取り違いが発生しないので、該当作業での誤送リスクがゼロに。
また、品物へのタッチ回数と移動距離を削減した事により作業時間の短縮に繋がりました。
PPバンド結束作業1回あたり20秒の時間短縮となり、月の仕事量が約2,000回となるので、11時間/月の改善効果が得られました。