【改善活動実績】2021年4月度
出荷品の行先仕分け作業に関する改善活動実績です。
【改善前】
◆工程
①出荷検品が完了した品物の行先バーコードをスキャンする。
②対応する行先のコンテナに品物を投入し、コンテナのバーコードをスキャンする。
③コンテナが一杯になれば、払い出しを行い、対応する配送便へ仕分ける。
④払い出しをして、空いた棚に空のコンテナを投入する。
⑤空のコンテナへ行先に対応するバーコード付きシールを貼付する。
◆問題点
コンテナへ貼付するバーコード付きシールのストックが棚の右手に設置されている為、作業動線と交わり、シールの脱落が発生する。
【改善後】
◆工程
改善前と同様。
◆改善点
コンテナへ貼付するバーコード付きシールストックの設置場所を棚上部へ変更した。
◆改善効果
シールの脱落を無くすことにより、作業時間の短縮に繋がりました。
1度の脱落で約1分の復帰作業が発生、約150回/月の頻度で脱落が発生していたので、2.5時間/月の改善効果が得られました。