【改善活動実績】2021年3月度
入荷検品、並びに入庫荷作り作業に関する改善活動実績です。
【改善前】
◆工程
①入荷されたパレットからストレッチフィルム、添付用紙を取り除く。
②ストレッチフィルム、添付用紙をゴミ箱へ捨てに行く。
③入庫用のロケーション札とストレッチフィルムを持って、パレットまで戻る。
④ハンディターミナルを使用して、入荷品の検品作業を行う。
⑤荷作りを行い、ストレッチフィルムを巻き付ける。
◆問題点
①歩行距離が長く、頻度が高い。
②歩行に物の持ち運びが伴うので、作業者の負担になる。
【改善後】
◆工程
①作業用のかご台車を荷受けスペースに持ってくる。
②入荷されたパレットからストレッチフィルム、添付用紙を取り除き、ゴミ箱へ捨てる。
③ハンディターミナルを使用して、入荷品の検品作業を行う。
④荷作りを行い、ストレッチフィルムを巻き付ける。
◆改善点
①作業に必要な物をまとめた作業用台車を製作。
◆改善効果
必要な物の置場を移動式にすることで、物の持ち運びを無くし、作業者の負担を軽減。
また、歩行そのものを削減することにより、作業時間の短縮に繋がりました。
置場への歩行が1往復あたり30秒の時間短縮となり、月の歩行回数が約600往復ですので、5時間/月の改善効果が得られました。